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こころの病について

 うつ病、うつ状態

 不安障害(パニック障害、社交不安障害、全般性不安障害などを含む)

 双極性障害

 統合失調症

 心療内科のポイント( 一歩深い知識 )



うつ病
日常の暮らしの中で、強いストレスや不安を感じると、気分が落ち込んだり、やる気が出なくなることがあります。
しかし、その気分の落ち込みや、無気力な状態が2週間をこえて続き、普段の生活に支障をきたしてしまう場合は、うつ病の可能性があります。
まだ十分解明されていませんが、うつ病は、さまざまなストレスが重なり、脳の機能障害が起きて発症すると考えられています。



うつ病の症状

 こころのサイン 
・気分が落ち込み、悲しい

・好きだった趣味も楽しめない、興味や喜びを感じない

・やる気が起きず、何をするにも億劫

・集中力が続かない、ミスが増える

・外に出たくない、人に会いたくない

・不安で焦ってしまう、イライラする。

・自分はダメだ、自分が悪いと感じる

・悪いことばかりぐるぐると考えてしまう

 からだのサイン 
・眠れない、目がさめる、または寝すぎる

・食欲が出ない、または食べ過ぎてしまう

・体がだるくて疲れやすい

・性欲の減退

・頭痛、めまい

・吐き気、下痢、便秘

・手足のしびれ

・喉の違和感や息詰まる感じ


 こころのサイン 
・気分が落ち込み、悲しい

・好きだった趣味も楽しめない、興味や喜びを感じない

・やる気が起きず、何をするにも億劫

・集中力が続かない、ミスが増える

・外に出たくない、人に会いたくない

・不安で焦ってしまう、イライラする。

・自分はダメだ、自分が悪いと感じる

・悪いことばかりぐるぐると考えてしまう



 からだのサイン 
・眠れない、目がさめる、または寝すぎる

・食欲が出ない、または食べ過ぎてしまう

・体がだるくて疲れやすい

・性欲の減退

・頭痛、めまい

・吐き気、下痢、便秘

・手足のしびれ

・喉の違和感や息詰まる感じ


うつ病の治療
うつ病の治療は大きく4つあります。休養、薬物療法、精神療法、環境調整です。
その他、生活面についても考えていきます。これらを全て考慮していくことが大切です。

1休養
一番大切なのは十分な休養です。大きなストレスがかかって、脳に機能障害が起きていますので、脳( こころ )を回復するには、脳( こころ )をしっかりと休ませてあげることが必要です。
できるだけストレスを避け、ゆっくりと時間を過ごしましょう。



2薬物療法
適切な薬物療法も、回復への助けになります。脳に起きた機能障害、神経系の異常に働きかけます。
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬や、セロトニン再取り込み阻害薬、三環系抗うつ薬、漢方薬などが使用されます。
また十分な睡眠をとるために睡眠薬を用いることもあります。
ひとりひとりにあったお薬を、副作用に気をつけながら慎重に選択します。



3精神療法( お話による治療 )
しっかりとお話を傾聴して安心感をもっていただく支持的精神療法が基本ですが、「べき思考(~しなくてはいけない)」、「全か無か思考(100点でなければ0点)」など、 うつ病になりやすい認知の歪みについて気づきを促す、認知療法などもあります。
その他、それぞれの特性に応じて、うつ病についての心理教育や、マインドフルネスなども考慮していきます。
現在のうつ病の症状が、過去の家族関係に由来しているときは、お話を傾聴して一緒に考えていくこともあります。



4環境調整
休職が必要な場合は、主治医が診断書を記載します。職場の配置転換や残業禁止など、提案させていただくこともあります。
その他、家族に説明して、うつ病についてご理解いただいたり、環境調整も大切です。



その他生活指導
軽いうつ状態では、運動が有効である可能性があります。また栄養、食事の偏り、飲酒やタバコなど嗜好品の過剰摂取、スマホ、ネットの使用などもうつ病に影響を与えるため、当院ではひとりひとりに特性に応じて、治療に良いものを全人的に考えていきます。


うつ病は早く治療をはじめることが大切です

うつ病は早く治療をはじめることが何より大切です。

なぜなら、病状が進むほど、眠れなくなって仕事でミスで増えたり、家事ができなくなったり、周囲との関係も悪くなります。

そうすると、さらに気分が落ち込む「悪循環」に入って、ますます病状が進むからです。信用を失い、社会的損失も大きくなります。



がまんせずに、早めにご相談ください

うつ病になりやすい人は「我慢強い性格」の方が多く、なるべく自分で我慢しようとされます。

早く受診すれば短期間で回復することも多いのですが、受診が遅くなるほど、それだけ脳の機能障害が重くなり、回復に時間がかかってしまいます。

長い臨床経験の中で「もう少し早めに受診してもらえれば・・・」と思うことがしばしばです。

「受診しようかどうか・・・?」迷ったときはすでに受診のベストなタイミングであることがほとんどです。

ぜひ早めに一度ご相談ください。当院では、うつ病の早期発見、早期治療に重点を置いて取り組んでまいりたいと思います。



福岡姪浜駅心療内科いしかわクリニック

福岡姪浜駅心療内科いしかわクリニック

  • 〒819-0002
    福岡市西区姪の浜4丁目8番2号
    えきマチ1丁目姪浜2階

    TEL:092-707-7720

    駐車場のご案内

    えきマチの駐車場(30台)はほぼ空いています。機械式ですが、警備員の誘導でスムーズに入庫できます。
    ご利用は朝9時から。ハイルーフ車は台数に限りがあり、満車時は「ゆずのき」駐車場を紹介しています。一部大型車は入庫できません。コスモス薬局を利用される方はコスモス薬局の駐車場も利用可能です。
    診療時間に応じて駐車無料券(再来の方は原則として60分間、初診の方は120分の)を当クリニックがお渡しします。
    また、えきマチ1丁目の1階のお店で1店舗で1000円以上を購入される方(コクミン薬局に処方箋を出して薬を購入する場合も含む)は60分無料券がお渡しされます。
    詳しくはえきマチ1丁目のアクセスのページをご覧ください。
    https://www.ekimachi1.com/meinohama/access.html
    ゆずのきは再診の方も最大120分までの駐車料金をお渡しします。