当院からのお知らせ
※ 下記診療日は初診のご予約枠を多めに設定し、受付中です。
10月7日(月) / 10月8日(火) /
10月10日(木) / 10月11日(金) /
10月12日(土)
※ 初診の方の対象年齢は、15 歳 ~ 74 歳です。
※ マスク着用のご協力をお願いしています。
下のような悩みが一つでも当てはまる方は、
一人で悩まずに、まずは一度ご相談ください
<ねむりについて>
□ 眠れない
□ 眠りが浅い
□ 寝つきが悪い
□ 夜中に何度も目が覚める
□ 朝早く目が覚めてしまう
□ 朝なかなか起きれない
□ 眠れなくてお酒の量が増えている
<考えについて>
□ 同じことをぐるぐる考えてしまう
□ 悪いことばかり考えてしまう
□ どうしていいかわからない
□ 不安が強くて焦る、緊張が強い
□ 過去のつらいことを思い出してしまう
□ 周りの目が気になる
<気分について>
□ 気分が落ち込む
□ 元気が出ない、やる気が出ない
□ 疲れやすい、体がだるい
□ 食欲が出ない
□ 食べ過ぎてしまう
□ 特に甘いものばかり食べ過ぎてしまう
□ イライラして落ち着かない
<体調が悪い(原因不明のとき)>
□ 動悸、息苦しさ、のどの違和感
□ 吐き気、下痢、腹痛
□ 頭痛、めまい、耳鳴り
□ のぼせなどの更年期症状
□ 舌や口の違和感
□ 足のしびれや痛み、冷え
□ ストレスが大きくて毛を抜く、毛が抜ける
<生活について>
□ 仕事や学校に行きたくない
□ 仕事や学校に行こうとすると頭痛や吐き気、動悸がする
□ 趣味もやりたくなくなった
□ 外出したくない
□ 人に会いたくない
□ 電車やバスなど乗り物に乗れない
□ 人が多いところに行けない
<人間関係について>
□ 小さい時から親との関係が悪くて悩んでいる
□ 夫(妻)のストレスに悩んでいる
□ 子育てに疲れて悩んでいる
□ 親の介護に疲れて悩んでいる
□ 上司や部下のストレスに悩んでいる
□ 人と距離をとってしまい仲良くなれない
□ 家族や親しい人が亡くなってつらい
<お薬について>
□ 薬のせいで太ったのではないかと思う
□ 薬の眠気が強い
□ 今の薬があっていない気がする
□ 薬を減らしたい
□ 漢方薬を試してみたい
上記のお悩みが一つでも該当する方は、お一人で悩まず、精神科専門医・精神保健指定医がいる福岡姪浜駅心療内科いしかわクリニックにご相談ください。
これまで18年間精神科医として、うつ病や不安障害、睡眠障害をはじめ、適応障害、統合失調症、双極性障害、発達障害、認知症、パニック障害、など
軽症から重症まであらゆるメンタルヘルスの疾患の的確な診断と治療にかかわってきました。
また、病院勤務だけではなく、東日本大震災の被災地の心のケア(遺族支援)、鑑定業務、地域の精神保健福祉相談、看護学校の非常勤講師、認知症専門病院、緩和ケア病棟、僻地医療、児童思春期疾患などメンタルヘルスに関わるあらゆる経験を積んできました。特に震災支援では非常に深い悲しみに長く寄り添ってきました。
メンタルヘルス疾患は正しい診断に基づく、正しい治療がなにより大切です。治療が上手くいっていないときは
診断そのものが間違っていることが多いです。正しい的確な診断と治療があって症状が改善されます。
□ 疾患名を決めてもらって、その治療をしているけれど変化がなくつらい。
□ 症状はかわらず、薬が増えていっているけれど大丈夫だろうか?
□ 副作用が強いけれど、診断は間違ってないのだろうか?
□ 自分の疾患の治療に詳しいクリニックの探し方はどうしたらいいのだろう。
□ 自分と相性がいいクリニックをどう探したらいいのか、知りたい
なかなか症状が改善しない方へ・・・
「正しく診断されていますか?」
診断の間違いはしばしばみられ、10年以上誤診されていることもあります。正しい診断のためには深い知識とともに、担当医が数多くのあらゆる疾患の患者様に関わり、また多彩な現場経験が必要です。
私は18年間で合計1000人以上の患者様の診療を行ってきました。それに精神科医として必要な経験は診療だけではありません。
例えば地域での精神保健相談では往診に出かけると、不要な物が山のように積み上がっていたり(ためこみ症)、さまざまな光景を目にしてきました。
そのほか鑑定業務にも関わってきましたが、労働関連の裁判の際に勉強したことは、うつ病の正確な診断のためにとても役立っています。
震災支援では病院受診をされない方の数多くの深い悲しみに寄り添ってきました。
「適切な薬が選ばれていますか?」
薬があっていないのに単純に薬の量を増やされていませんか?効果が少ないと、量だけ増えていくので、副作用が強くなります。当院では的確な診断に基づき、「ひとりひとりにあったおくすり」を必要な量だけ提案します。
例えば抗不安薬や睡眠薬の中には、
すぐに強い効果が出るものがありますが、
副作用、依存性も強いため要注意です。私はできる限りこれらの薬を使わず、すでに内服されている場合はコツコツと減らしていく事を提案しています。
「幼少期の経験や愛着障害が見落とされていませんか?」
幼少期の両親との関係はどうでしたか?愛着の問題が、発達障害とされていることもあります。
「担当医が変わっていませんか?」
こころのケアで何より大切なのは
主治医との信頼関係です。担当医が変わることで、
また1から信頼関係を作り直すことになり、
調子を崩される方もよくみられます。
当院ではすべての診療日で一人の医師が
担当していますのでご安心ください。
その症状すべて、福岡姪浜駅心療内科いしかわクリニックにご相談ください!
「どこのクリニックを受診したら良いかわからない」
「症状に変化がないから不安だ」
「わざわざ病院に行くほどでもないし・・・」と思われている方
よろしければ、あなた自身の症状や不安をお聞かせください。
あなたの健康へのお手伝いができればと思います。
まずはあなたのご不安をお聞かせください!
・不眠症
・自律神経失調症
・過敏性腸症候群
・月経前症候群
・更年期障害
・身体的な原因が不明で、ストレスの影響による以下の症状。 (吐き気など消化器症状、めまい、動悸や過呼吸症候群、疼痛性障害)
・うつ病、適応障害、神経症
・気分変調症、気分循環症
・不安障害、パニック障害、社交不安障害、対人緊張症
・心的外傷後ストレス障害
・双極性障害
・統合失調症
・身体表現性障害
・発達障害、ADHD(軽症の方)
あなたの状態いかがでしょうか?その診断のセカンドオピニオンをされませんか?
当院では心療内科および精神科の疾患の全般的治療を行っております。
初診の方の対象年齢は、原則として15歳から74歳までとさせていただいています。
自立支援・生活保護法等医療制度指定医療機関です。
労災保険および自賠責保険での診療は行なっておりません。
ご家族のみでのご相談を希望される場合は、お電話でお問い合わせください。
当院は無床の診療所です。高度な治療が必要な場合や、専門治療が必要な依存症疾患など、当院での対応が難しい場合もございますので、何卒ご理解、ご容赦のほどお願い申し上げます。
発達障害、知的障害について
当院は心理士が不在のため、必要な心理検査ができず、また一部の薬剤を取り扱っていないため、発達障害、知的障害の検査や治療をご希望の方は、他の医療機関をご検討いただけると幸いです。
発達障害、知的障害でも軽症の方は対応していますが、特に中等症以上(学校に行けない、仕事ができないなど)の方の診療は当院では難しく、ご理解のほどお願い申し上げます。
① ひとりひとりの患者さんを大切にします
初診45分程度、2回目30分を確保し、一人一人オーダーメイドの治療。
*3回目以降は10分程度です。
② ほっとできる場所を作りたい
毎日のつらい生活の中でも、なんとかここで息継ぎできるような、みなさまの安全基地を目指します。
③ あらゆる角度からアプローチして、決して諦めません!全人的な医療をこころがけます。
④ お薬は必要なものにとどめ、無駄な処方はしません
的確な診断により、お薬は必要な種類と量にとどめます。薬物療法が苦手な方は、ご相談に応じます。
漢方薬の治療も積極的に取り入れており、ご希望の方には提案いたします。
⑤ こころのつらさを抱える方に敬意をもって接します
「苦しむということはただそれだけで何かをなしとげている」
これは尊敬するフランクルの言葉で、私が最も大切にしていることです。
「こころにつらさを抱えながら生きること」、ただそれだけで大変なこと、立派なことだと思うのです。多くの方がずっと我慢してこられ、社会で偏見の目でみられたり、悔しい思いをしたり、いろいろなことに耐えてこられています。
そして「こんなことを話したら馬鹿にされるのではないか?、気にしすぎではないか?、たいしたことないと思われるかも?休んではいけないのではないか?、怠けていると思われるのではないか?」などと心配されます。クリニックにくるだけで勇気がいると思います。
しかし安心してください。当院はこころのつらさを抱える方に敬意をもって接します。話しやすい雰囲気を大事にします。
もう十分に、つらさをがまんしてこられたのではないでしょうか?一人で悩まずに、どんな小さなことでもいいですから、お話ししてください。つらさに寄り添い、理解できるように努力します。そしてこれからのことについて、一緒に考えていきましょう。
ホームページをご覧いただきありがとうございます。
このたび、福岡姪浜駅心療内科いしかわクリニックを開設した石川陽(いしかわあきら)と申します。
昨今、世の中が少しずつ難しくなり、こころにつらさをかかえておられる方が増えているのかもしれません。
こころにつらい思いをかかえている人たちの多くは純粋で、優しすぎたり、傷つきやすいかったり、つい我慢してしまったり、世間ではちょっと損をしてしまったりすることも多いのではないでしょうか?
そのように、日々の生活の中で、つらさを感じておられる方が、少しでも「ほっと」できる場所を作りたい、そこで「息継ぎ」することで安心を感じていただき、またしばらく日々の大変な生活を過ごしていけるような場所を作りたい、と願いを持って開設にいたりました。
患者さんが、少しでもほっとしていただけるとき、表情がふと和らぐ時、その時私自身も心のふれあいを感じ、そこから患者さんの自然治癒力が働き始めるのを感じます。そのような暖かな時間を、一緒に共有したいと思っています。
そのためには一人一人のお話をじっくりと傾聴し、それぞれのお気持ちを尊重しながら、オーダーメイドの治療を一緒に考えていきたいと思います。そしてただ安心していただくだけでなく、本来備わっている自然治癒力を最大限引き出しながら、いきいきと少しでも幸せを感じられるよう、お手伝いしていきます。
診療にあたっては、一人一人を全人的に考える方針です。例えば現在の人間関係のみならず、幼少期の親との関係や、運動や栄養食事、薬理学や脳科学の知識、睡眠衛生、スマホの使用や嗜癖の視点、発達障害の視点、認知の修正やマインドフルネスなど、あらゆる視点から、あらゆる治療法を検討し、どこかに改善の手がかりはないか?決して諦めないのも私の特徴です。そして一人一人の希望に応じて柔軟に考えていきます。
当クリニックの使命は、
①つらさによりそうこと
②ほっとできる場所をつくること
③質の高い医療を提供すること
だと考えています。
18年の豊富な臨床経験と専門医としての深い知識を、あたたかなこころで包んで、皆様のお役に立ちたいと思います。一人で悩まずに、どんな些細なことでもかまいませんので、お気軽に相談してください。
石川陽(いしかわあきら) 略歴
福岡市早良区出身
福岡教育大学附属福岡小学校、灘中学校、灘高等学校卒業。
東京大学経済学部卒業後、金融機関にて勤務。
九州大学医学部卒業。在学中に米国医師資格試験USMLE STEP1, STEP2CK合格。
麻生飯塚病院にて初期研修(Intelligence of the year表彰)
九州大学精神病態医学教室に入局し、福岡県立医療センター太宰府病院、九州大学病院などで勤務。
九州大学大学院の入学試験合格後、東日本大震災が発生したため進学せず、2011年東日本大震災直後の4月から2012年9月まで岩手県の宮古山口病院で勤務しながら、隣接する山田町で「こころの相談室」を設置し、仮設住宅訪問や職員支援、震災遺族の「わかちあいの会」主催、弔慰金審査委員会などに従事。
その後、緑ヶ丘病院(宮城県)、未来の風せいわ病院(岩手県)、伊都の丘病院など地域の中核病院を中心に勤務。
3月生まれ、魚座、血液型A型
趣味:子供と遊ぶこと、音楽鑑賞(クラシック、ハードロック)、毎朝の軽いジョギング、ファミコンのレトロゲーム、詩を読んだり、絵を見たりしながらぼーっとすること、読書、公園や山で緑に包まれること
姪浜周辺で好きな場所:
なんといっても能古島!:幼い頃から通った思い出の場所です。今でもよく家族と過ごします。夏みかん美味しいですよね。檀一雄とも不思議な縁があり、東京時代に自宅そばに2年ほど住んでました。好きな作家です。
小戸公園:浜辺にたくさんカニがでてきたり、ヤドカリがいっぱいで・・・。和みます。
生の松原:小さい頃、一家で昭和バスで行って、海に飛び込んで泳いだ思い出は最高でした!
愛宕神社:昔は初詣に行くと、神社から見下ろすと海でした!崇高なものを感じた覚えがあります。今は住宅がいっぱいできて発展してますねえ。
好きな食べ物:
フルーツ:毎日何かしらフルーツを食べます。特にスイカが大好物で夏はこれがないとおちつきません・・・。バナナもほぼ毎日食べてます。
ふきやのお好み焼き:福岡のソウルフード、小学生以来のファンです。
ふくちゃんラーメン:先代からのファン。最近はなかなかいけず残念。チャーハンと餃子も美味しい。
紅茶:ダージリンと夏はアールグレイのアイスティーが好きです。インドではホテルのマネージャーが作ってくれたチャイにはまりました。
若い頃から打ち込んできたもの:禅(姪浜ゆかりの大応国師をとても尊敬しています)
好きな写真家:星野道夫さん(感動します)、野村哲也さん(ブログに癒されます)
好きな画家、芸術家:ジョルジュ・ルオー、モロー、マティス、セザンヌ、ミケランジェロ
好きな音楽家:バッハ(特に平均律とチェロ組曲)、ブラームス、フォーレ
好きな詩人:須永博士さん、八木重吉、シレジウス
好きな芸人:サンドウイッチマン、ふかわりょう
国内で好きな場所:(もちろん福岡が一番大好きですが、福岡以外で・・・):兵庫県神戸市、岩手県宮古市、山田町、岩泉町、盛岡市、宮城県仙台市、宮城県蔵王、大分県湯布院、九重
海外で好きな場所:インド、アラスカ、ニューヨーク、サンフランシスコ、フィレンツェ
【院長の資格】
日本精神神経学会認定精神科専門医
精神保健指定医(厚生労働省)
漢方家庭医
【所属学会】
日本精神神経学会
日本児童青年精神医学会
<思春期の孤独>
福岡でのびのび育った私ですが、中1で親元を離れて関西で下宿生活となり、環境が激変したのです。一人で過ごす時間が長くて淋しさに悩み、勉強にも打ち込めず、ゲームにはまったり、ハードな音楽で紛らせていました。多分周囲からはダメなやつと思われていたでしょう。受験の要領だけで運良く東京大学経済学部に合格し、バンド活動などで楽しく過ごしていましたが、孤独感は続き、加藤諦三先生などの心理学の本をよく読んでいました
<お金の世界から「こころ」への興味>
経済学部卒業後は、興味があった金融業界に入り、海外にも滞在しました。刺激的で楽しい世界でしたが、そこで「お金」が何より優先されることに疑問を持ち、虚しさが強く、退職しました。人間の幸せは「こころ」で決まると考え、精神医学や心理学に興味を持ちました。
そこからは悩める日々です。アルバイトしながら「どう生きるのか?」本を読みあさり、考えていました。私にとって先の見えない暗闇の時代・・・。周囲がだいぶ心配してくれて友人に本当に助けられました。そんな時期に、ヴィクトール・フランクルと神谷美恵子さんの二人の精神科医の本に出会いました。そして「自分がどう生きたいか?」ではなく、「自分以外の誰かの役に立つこと」、そのように考えを変えるべきと気づいたのです。精神医学に強く惹かれたこともあり、病める人に貢献できる医師を志し、集中して猛勉強し、地元の九州大学医学部に入学しました。
<医学生から「こころ」の医療の専門家へ>
医学部ではアルバイトをしながら勉強に打ち込みました。勉強以外にもインドのマザーテレサの「死を待つ人の家」で2週間ボランティアをしたり、米国医師資格試験(USMLE-STEP1,STEP2CK)にもチャレンジして合格したり、哲学や心理学への関心から仏教の勉強をしたり、充実していました。
医学部卒業後は(麻生)飯塚病院で初期研修を受けました。飯塚病院は初期研修が全国的に有名な病院で、本当に素晴らしい指導医、同僚、先輩に恵まれ、ただ感謝しかありません。研修後、内科と迷いましたが、体が健康でもこころの問題があると幸せになれないこと、また自分が一番惹かれた原点でもあることから、こころの医療を専門にすることに決めました。
<修行の日々、東日本大震災の支援へ>
母校九州大学の精神医学教室に入局後は、福岡県で多くの重症患者が集まり医療体制が充実している福岡県立精神医療センター太宰府病院や、教育体制が整っている九州大学病院で多くの患者様を担当させていただき、大変勉強になる修行の日々でした。そして医師として数年が経った頃、東日本大震災が起きました。医局の紹介でこころのケアチームで1週間だけ現地に行かせていただくと、医療過疎地域で大変な状況でした。そこで「病める人に貢献する」という初志を実現するため、直後の4月に岩手県宮古市の病院に入職しました(医局は退局)。
悲しみに溢れる地で、診療に従事しつつ、地域でご遺族の会も主催させていただき、NHK岩手の番組でも取り上げていただきました。私の反省点も多々ありますが、皆様が苦悩に耐える姿から貴重な学びをいただき、自身も感動させていただくことが多く、本当に感謝しています。涙なしに語れぬ日々で、宮古市には1年半、東北には計7年半滞在しました。
<メンタルヘルスの総合医を目指して>
私は一貫して「メンタルヘルスの総合医」を目指してきました。「町のお医者さん」が身体のことを一通り何でも診れるように、メンタルヘルスに関して幅広く対応できるようになりたいと思ってきたのです。なぜなら、メンタルヘルスの問題は単純ではなく、いろいろな要素が絡んでおり、また治療法も、患者様によってそれぞれ合う治療が違うからです。
勤務医として地域の中核病院、急性期の病院を中心に合計18年と多くの臨床経験を積み、
あらゆる疾患の患者様を治療させていただきました。児童思春期の患者様の治療に関わった時期もありますし、認知症の病院での勤務歴や、緩和ケアの経験もあります。
地域の精神保健相談で患者様の自宅に訪問したり、震災後には避難所や仮設住宅訪問を繰り返しました。遺族会では本当の悲しみのどん底にある方のグリーフ・ケアを経験しましたし、自治体職員のこころのケアでは職場内での調整なども経験してきました。看護学校での講師の経験は患者様にわかりやすく説明するのに役立ちましたし、鑑定に関わる経験は、厳密に診断を下していくのに、とても貴重な経験となっています。あるいは労働関連の裁判では、想像を絶するような長時間労働の実態なども知ることができました。
<そしてクリニック開業へ>
こうして多くの臨床経験を積み、修行してきましたが、さらに自分で「ほっとできる場所」を作りたいという気持ちが強くなってきました。
その「ほっとできる場所」で、全ての経験と専門医としての知識を患者様に役立てたい!と考え、地元近くの姪浜で開業させていただくことになりました。
そのために、
① ほっとできる場所を提供し、つらさに寄り添い、生き生きとできるよう貢献します
② 一人一人を大切にし、コツコツと関わる患者さんを一人でも多く増やしていきます
③ 理念を実現するための高度な専門知識とあたたかな心を大切にします
■ 「心療内科がはじめての方に安心」
はじめて心療内科にかかる方は、「うまく話せるかな?」と緊張されると思います。当院は、初診と2回目にしっかり時間を確保しているため、安心してお話しできます。
■「受診しようかどうか悩まれている方への情報提供」
心療内科への受診の知識がなく、悩んだままで症状がさらにひどくなられている方がいらっしゃいます。
行って少しでも明るい気持ちで帰られる方で、もっと遅く受診すればよかったと思われる方はいないと思います。
■「プライバシーに配慮したクリニックです」
受診したくても、他人に知られたり、見られたりすることが心配で受診をためらう方は多いのではないかと思います。 当院は駅ビルという非常にアクセスの良い場所でありながら、同時にプライバシーもしっかり守れるクリニックになっています。
■「早い段階で的確な診断と治療を」
心療内科を受診するならば、一番最初のクリニックでしっかり話を聞いてもらい、なるべく的確な診断と治療を受ける方が良いと思います。
もし最初の診断や治療にずれがあると、それをやり直すのに大変な時間と労力がかかるからです。セカンドオピニオンの相談も受けていますが、病状が悪化した後では対応できないこともあり、早めの受診をおすすめします。
■「本サイトに心療内科の知るべき知識を載せていきます」
こころの不調は、なるべく早く受診していただいた方が、治療がスムーズです。そのためには、早く受診すべき理由を知ってもらいたいと思っています。実は受診が遅くなれば、治療が大変になります。なぜなら、「こころ(脳)」のダメージが進み、回復するのに時間がかかるからです。特にうつ病ではマイナスの考えが固まってしまい、修正ができにくくなります。
■「人目にほとんど触れない裏の駐車場」
当院の受診にはエレベーターでくるメインの動線の他に、立体駐車場側(改札を出て一番東の端)から階段で2階に上がってくる方法があります。お車で来られる方はこちら側からになります。駅の改札から来られる方も、立体駐車場まで歩いて20-30秒程度です。 エレベーターで来られても駅ビルの2階は人通りが少ないのですが、特に立体駐車場側から階段を上がってこられると、人目に触れることはほとんどありませんのでご安心ください。 また原則予約制のため待合室の人数は多くなりませんし、待合室には全部ではないですがパーテーションを備え、お名前でなく番号でお呼びするなど、プライバシーにはできるだけ配慮しております。
〒819-0002
福岡市西区姪の浜4丁目8番2号
えきマチ1丁目姪浜2階
TEL:092-707-7720
えきマチの駐車場(30台)はほぼ空いています。機械式ですが、警備員の誘導でスムーズに入庫できます。
ご利用は朝9時から。ハイルーフ車は台数に限りがあり、満車時は「ゆずのき」駐車場を紹介しています。一部大型車は入庫できません。コスモス薬局を利用される方はコスモス薬局の駐車場も利用可能です。
診療時間に応じて駐車無料券(再来の方は原則として60分間、初診の方は120分の)を当クリニックがお渡しします。
また、えきマチ1丁目の1階のお店で1店舗で1000円以上を購入される方(コクミン薬局に処方箋を出して薬を購入する場合も含む)は60分無料券がお渡しされます。
詳しくはえきマチ1丁目のアクセスのページをご覧ください。
https://www.ekimachi1.com/meinohama/access.html
ゆずのきは再診の方も最大120分までの駐車料金をお渡しします。